帯状疱疹は予防できるの?

帯状疱疹は、ワクチンによってある程度予防できます。特に50歳以上の方は、ワクチン接種で発症や重症化のリスクを下げられると考えられています。ただし、100%発症を防げるわけではありません。気になる方は医師にご相談ください。

 

帯状疱疹ってどんな病気?

帯状疱疹とは、体の左右どちらかに、帯のように痛みや水ぶくれが出る病気です。原因は、子どもの頃にかかった「水ぼうそう」のウイルスです。

このウイルスは、治った後も体の神経の中にひそんでいます。年齢や疲れ、ストレスなどで免疫(体を守る力)が下がると、再び活動して帯状疱疹を起こします。

多くの場合、皮膚の症状は数週間でおさまります。しかし、痛みだけが長く残ることもあります。

 

どうやって予防するの?

予防の中心は「ワクチン」です。ワクチンとは、病気に備えて体に免疫をつけるための注射です。

帯状疱疹のワクチンには、大きく分けて2つの種類があります。効果の持続期間や接種回数、費用などに違いがあります。どちらが向いているかは、年齢や体の状態によって変わります。

生活面では、しっかり睡眠をとる、バランスよく食べる、疲れをためないことも大切です。免疫を落とさない生活は、体を守る助けになります。

 

何歳から受けられるの?

帯状疱疹は年齢が上がるほど発症しやすくなります。そのため、50歳以上の方がワクチンの対象とされることが多いです。

また、免疫が下がりやすい病気をお持ちの方などは、より若い年齢でも接種を検討する場合があります。

久留米市は帯状疱疹ワクチン定期接種事業を行っております。対象は、令和8年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、及び100歳になる方などです。令和8年度の対象者の方には、令和8年4月に接種券(ハガキ)を発送しています。詳しくは当院や自治体の窓口にお問い合わせください。

 

ワクチン以外に気をつけることは?

早めに気づいて治療を始めることも大切です。皮膚にピリピリした痛みや、片側だけの赤み・水ぶくれが出たら、早めに受診してください。

早く治療を始めるほど、症状や後に残る痛みを抑えやすいと考えられています。「年のせいかな」と我慢せず、気になる症状は医師にご相談ください。

 

よくある質問

Q. 帯状疱疹のワクチンは何歳から受けられますか?

A. 一般的には50歳以上の方が対象とされることが多いです。ただし体の状態によって異なるため、詳しくは医師にご相談ください。

Q. ワクチンを打てば絶対にかかりませんか?

A. 発症や重症化のリスクを下げると考えられていますが、100%防げるわけではありません。生活習慣を整えることも大切です。

Q. 一度帯状疱疹になった人もワクチンを受けられますか?

A. 受けられる場合があります。時期や適応は個人差があるため、各自治体のホームページを確認、医師にご相談ください。

2026年07月15日